2024年11月5日の『マツコの知らない世界』で放送された「今こそ備えたい!防災グッズの世界」をご紹介します。
今回は、さらに過去に第1弾(2021年11月9日)と第2弾(2022年9月6日)の「防災グッズの世界」で紹介された中から、自宅に備えられるアイテムをご紹介します。
今こそ備えたい!防災グッズの世界(2024年11月5日放送)
2024年11月5日放送の「今こそ備えたい!防災グッズの世界」で放送された防災グッズをご紹介します。
防災グッズを試しまくる防災軍団 高荷智也さん、奥村奈津美さん、今泉マユ子さんが、厳選した防災グッズを紹介してくれました。
進化が止まらない!防災グッズ
近年の災害増加に伴って、進化した防災グッズが続々と登場しています。
最強の非常用浄水器:コッくん飲めるゾウRO
農薬などの毒や放射性物質さえ取り除く最強の浄水器です。
最速の充電システム:Anker Solix C1000
特に近年進化が著しいポータブル電源ですが、特におすすめなのが「Anker Solix C1000」です。
中の電池が三元系からリン酸鉄に変わり、寿命が5~6倍に伸び、より安全に進化しました。
使用可能時間は、スマホ65回、テレビ8.5時間、電子レンジ1時間程度となっています。
家に置きやすいデザインのほか、持ち運びやすさ・車への積みやすさなども進化しています。
さらにこちらのソーラーパネルも一緒に備えることで、曇りの日でも充電可能、晴れている日であれば最短2時間で満充電可能です。
最強の防災リュックセット:アイリスオーヤマ 防災リュック
アイリスオーヤマが販売する防災士監修の防災セットシリーズは、累計販売数70万セット突破の人気シリーズです。
こちらのセットには寝具・衛生用品など基本のグッズに加え、エアマットも入っていて、避難所に行った際にも役立ちます。
最強の津波シェルター:+CAL(タスカル)
最強の津波シェルターである「+CAL(タスカル)」は、命を守るための救命艇シェルターです。
津波で転覆しても自力で復帰する設計なので、沈むことはありませんし、衝撃吸収材で全体を補強しているため、漂流物との衝撃にも耐えられます。中はクッションマットが敷き詰められ、足元に荷物を置けるスペースもあります。
4人乗りから20人乗りまであり、企業などで従業員のために購入する場合も多いそう。
激うま非常食
被災時にはプッシュ支援として、お弁当・缶詰・レトルト食品などが届きますが、それが続くともっと美味しいものが食べたくなるもの。
そんな被災者の声を解決する激うまな防災食が進化しています。
保存期間25年!サバイバルフーズ チキンカレー
25年保存できるサバイバルフーズに「チキンカレー」が新登場しました。フリーズドライのカレーを缶詰にしたもので、お湯だけで1缶2.5食分のカレーを作ることができます。
45年の研究を経て、フリーズドライにしてもスパイス9種類の香りと美味しさを楽しめる一品が完成したのだとか。
保存期間12年!水の架け橋
アルミ缶に入った12年以上の長期保存が可能なミネラルウォーターです。
具たっぷり味噌汁(味の素)
野菜一日これ一本 長期保存用(KAGOME)
日本の干したくあん(道本食品)
IZAMESHI ガズパチョ(杉田エース)
日用品が防災にも使える!フェーズフリーの防災グッズ
日常時と非常時の境目をなくし、手軽に防災グッズを取り入れるという考え方で、フェーズフリーな防災グッズが多く出てきています。
そんな日常使い出来る防災グッズのご紹介です。
音声操作防災LED電球(ビザイア)
リチウムバッテリー内蔵で停電した際に自動で点灯する電球です。
今ある照明に付けられるため日常使いしていれば、停電を感知したときに自動で点灯するため、初期の不安や転倒などを回避することができます。
しかもこちらはAI音声認知システムを搭載し、呼びかけ一つでSOS救難信号の発信ができる機能付きです。
ライト付きコンセントタップ(トップランド)
コンセントタップに、自動点灯機能が付いているものもあります。
SONAENO 防災ライトルームシューズ(ドリーム)
底とつま先に保護剤が付いた安全靴の先に、ライトが付いたルームスリッパです。
夜中の災害時の歩行に安心である上、普段夜中にトイレに行く時にも使えます。
カセットガスストーブ マル暖(岩谷産業)
カセットガスで使えるストーブです。
カセットボンベ1本で、お湯も沸かせて屋内外で使用できるので真冬の災害時も安心です。
WILLCOOK HO-ON Ⅱ(WILLTEX)
持ち運べて外でも使えるバッグ型の電子レンジです。レトルト食材を約20分で温めることができます。
布が発熱する特許技術を使用し、断熱綿と遮熱効果の高いアルミフィルムで高い保温性を保ちます。
スマホのモバイルバッテリーで充電可能です。
普段使いには、お弁当バックとして温かいまま学校や会社に持っていけます。
今こそ備えたい!防災グッズの世界(2022年9月6日放送)
2022年9月6日放送の「今こそ備えたい!防災グッズの世界」で放送された防災グッズをご紹介します。
自宅に1000点以上の防災グッズを備蓄する防災アドバイザー高荷智也さんが、厳選した防災グッズを紹介してくれました。
ライフライン停止に備える防災グッズ
災害が起こった後に派生して起こる停電や断水。こういったライフラインの停止に備えて、揃えておきたい防災グッズ。
防災アドバイザー高荷さんが厳選したアイテムをご紹介します。
ポータブル電源(小型)
こちらの「Jackery ポータブル電源 708 」は、比較的小さいタイプのポータブル電源です。
最大電力500wの機器に供給でき、大容量708Whのバッテリーを搭載しており、スマホの充電であればフル充電で約40回分可能。
さらに、こちらのソーラーパネルを接続することで、停電時でもほぼフル充電が可能です。
ポータブル電源(大型)
大型(1500W以上)のポータブル電源「BLUETTI ポータブル電源 AC200MAX」であれば、エアコンや電子レンジ、炊飯器の使用まで可能になります。
水と塩だけでスマホ充電
水と塩だけで発電できる「マグネ充電器」は、ライトとスマホの充電ポートが付いた充電器です。
通常のポータブル電源は放電してしまいますが、こちらは水と塩さえあれば10年間の長期保存が可能です。
非常用浄水器
「飲めるゾウスリム」は、高性能フィルターで大腸菌、一般細菌、臭いなどを除去し、飲料水を確保します。
雨水やふろの残り湯などのろ過したいお水をタンクに入れ、ポンプで圧力を加えるとフィルターで濾した水が出てきて、飲料水として飲むことができます。
どんな水でも浄水できる浄水器
「エモータブル」は、核戦争が起きたとしても使えるほど強力な浄水器で、放射性物質・農薬・毒物まで除去が可能です。
面倒な調理不要!激うま非常食
面倒な調理不要が不要ながら、味も美味しい非常食をご紹介します。
水も不要のさぬきうどん
水もいらないそのまま食べられる「揚げ入りさぬきうどん」です。5年間保存可能。
つゆ・揚げ・生麺がアルミパウチに入っており、非常時にはそのまま常温で食べられます。
マツコさんも「いやだ!美味しい」と感動!少し甘めのつゆなのだそう。
備蓄用乾燥餅
水・食器一式が付いた「乾燥餅」です。
フリーズドライされた乾燥餅に、付属のもどし水をかけて60秒待つだけです。
試食したマツコさんは「つきたてのお餅みたい」とコメント。
今絶対に備えるべき!防災グッズの世界(2021年11月9日放送)
2021年11月9日放送の「今絶対に備えるべき!防災グッズの世界」で放送された防災グッズをご紹介します。
防災グッズを1000種類以上集める防災アドバイザー高荷智也さんが、厳選した防災グッズを紹介してくれました。
臭わない非常用トイレ
高荷がなんと、1か月非常用トイレ生活を行って試した結果おすすめだったのが「BOS臭わない非常用トイレ」。
災害時にはトイレの水は流せなくなるため、非常用トイレは必ずと言っていいほど備えなければなりません。しかし、災害時ゴミの収集はなくなり、排せつ物を数日間自宅に置いておかなければならないため、においの問題が重要です。
賞味期限25年の非常食
賞味期限が25年と長期保管が可能な「サバイバルフーズ」です。
非常食の保存はローリングストックをするという方法もありますが、何かと在庫管理が面倒なもの。それならば、期限が切れない非常食にしてしまうという方法もあります。
こちらは、フリーズドライにして完全に水分を抜いた食料が缶詰になっていて、水かお湯で戻していただきます。
一缶一缶に缶切りが付属しているのも嬉しいポイント。
試食したマツコさんも「美味しい!健康に良さそう」と合格点でした。
スマホの充電に!足こぎ発電機
被災者の方に聞いた震災後3日間でなくて困ったものランキングで1位なのが「モバイルバッテリー」です。実際避難所では、充電を待つ長い行列ができています。
こちらの「ケーター パワーボックス」は、ペダルを漕ぐことで発電できる発電機です。スマートフォンの場合、1分漕いで1%の電力量だそう。他にも、ラジオや電気スタンドにも使えます。
置き場に困る問題解決!日常に溶け込む防災グッズ
防災グッズはせっかく用意しても置き場に困る問題が発生します。そこで、日常に溶け込んで邪魔にならない防災グッズをご紹介します。
防災グッズを収納する枕カバー
こちらの枕カバーは、裏側に防災グッズを収納できる袋が付いており、懐中電灯や靴まで収納可能。
災害が就寝時に起きても、必要なグッズをすぐに持ち出すことができます。
子供用防災リュックになるぬいぐるみ
こちらも枕元に置いておけるかわいいパンダのぬいぐるみの様な、子供用防災リュックです。
背中のチャックをあけると防災グッズを収納するスペースがあり、リュック紐がついています。
中には、被災者へ聞き取り調査をした結果選定された非常用水や一口サイズの食糧、ラジオライト、携帯トイレ、ホイッスルなど災害時に必要なものがグッズが入っています。
倒れると点灯するこけし
普段はこけしの置物が、地震の揺れなどで倒れると自動でライトが点灯します。
寝袋に変身するクッション
開くと中が寝袋になっているクッションです。
避難所に行った際にすぐに毛布が配給されないこともあり、ひとつあると安心できるグッズです。
まとめ
マツコの知らない世界で特集された防災グッズの世界について紹介しました。
これからの「もしも」に備えるために、ぜひ参考にしてみてください。